あなたの職場に性格の悪い作業療法士はいませんか?
性格の悪い作業療法士ばかりがいる職場はブラック企業になりやすく、優秀な職員から順に辞めていきます。
会社の規則や雰囲気はスタッフが作り出します。この職場、自分には合わないな…と感じるのであれば、それは人間関係に問題があるはずです。
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この記事では性格が悪いと思われる作業療法士の特徴を解説します。
もし、あなたの職場にこんな作業療法士がいるのなら、定年までずっと一緒に働くことができるのか考えてみてください。
また、あなたが学生で実習先で性格の悪い作業療法士がいるのなら、そんな作業療法士にはならないように気をつけてくださいね。
①技術や知識を自慢する偉そうな作業療法士
性格が悪い作業療法士でもっとも多いパターンがこれ。
自分の技術や知識はすべて正しいと思い込んで、他のスタッフがやっているリハビリを否定する作業療法士はいませんか?
スタッフ間の仲が悪い職場の多くは「あのスタッフがやっているリハビリは意味ないよ」とお互いを否定し合っています。
特にスタッフが多い回復期病院はこの傾向があり、さらにはスタッフ間で派閥ができて人間関係に疲れて辞めてしまうスタッフが続出します。
自分に自信をもつことは大切ですし、明らかに間違ったことをしているスタッフに指導することは大切。
しかし自分の技術や知識を押し付ける行為は自分のプライドを守るためにしているだけです。
自分は正しいと思い込んでいるプライドの高い作業療法士は性格が悪いと思われる原因とないます。
②【臨床実習】学生に厳しすぎる作業療法士
作業療法士を目指す学生にとって避けて通れないのが臨床実習です。
そして実習先に必ず1人はいるのがやたら厳しく指導してくるバイザーですよね。
何か質問をすれば「そんなこともわからないのか。学校で何勉強してきたの?」と怒られるし、逆に質問しなければ「やる気がある?何しに来てるの?」と怒られます。
結局、何をしても怒られるんですよね。
厳しいバイザーは「自分が学生時代はもっと厳しく指導された」というねじ曲がった考えをもっており、当時のうっぷんを晴らすかのように厳しいことを言ってきます。
こんな作業療法士がいるから、臨床実習はつらいというイメージが定着する原因になります。
最近は実習でのハラスメントが社会的に問題となり、昔に比べれば実習環境は改善されましたが、古い考えをもった作業療法士は存在しているのでまだまだ問題点は山積みと言えるでしょう。
③ストレスが溜まってイライラしている作業療法士
あなたの職場にいつもイライラしている作業療法士はいませんか?
作業療法士は人間関係や過剰な仕事量を抱えていることからストレスが溜まりやすい職業です。仕事に余裕がないスタッフはいつも忙しそうで話しかけづらい雰囲気がありますよね。
また、家庭のストレスを仕事に持ち込んでイライラしている作業療法士はいませんか?
医療・介護関係の仕事は離婚率も高く、配偶者と上手くいっていないストレスを仕事で発散している場合もあります。
イライラしている作業療法士が1人でもいると職場全体の雰囲気が悪くなり、居心地の悪い職場になってしまう原因になります。
【まとめ】性格が悪い作業療法士ばかりの職場はブラック企業
性格が悪い作業療法士がいると優秀なスタッフは辞めていき、何か問題があるスタッフばかりが定着します。これがブラック企業が誕生する流れです。
役職者が優秀であれば環境改善に取り組んでいけますが、その役職者に問題があればブラックな環境を改善することは不可能でしょう。
今勤めている職場に満足がいかなのなら、それは性格の悪い作業療法士が定着しているブラック企業かもしれません。
そういった職場で働いていても何も学べることはないですし完全に時間のムダです。
私はパワハラ気質のある上司がいる職場を3年半で辞めましたが、今思えばもっと早く辞めておけばよかったと後悔しています。
あなたの職場に性格の悪い作業療法士はいませんか?この先ずっと働いていけるのかを考えてみてはいかがでしょうか。