恋人との結婚を意識するとき、相手の職業はやっぱり気になりますよね。
作業療法士という職業は結婚する相手として最適なのでしょうか?
結論から言うと「裕福な生活は期待できないけど、性格が合うのなら問題はない」です。
作業療法士と結婚するなら、知っておきたいポイントは3つあります。
- 作業療法士の人柄
- 給料や将来性
- 家庭と仕事の両立
この記事では上記のポイントを踏まえて、作業療法士は結婚に向いているの解説していきます。
作業療法士の人柄や仕事の内容
作業療法士が働く分野は医療・介護・福祉になります。
この分野に従事している人はボランティア精神や人を助けたいという考えをもつ方が多いことは特徴です。
家庭でも献身的にフォローしてくれるタイプが多いので結婚相手には向いていると思います。また、作業療法士は人の役に立つ仕事をしているので、社会的には立派だと思われる仕事です。
結婚したあとに「私の旦那は作業療法士です」と自慢できる職業なので心配はありません。
作業療法士の給料と将来性
作業療法士は医療に関係する仕事なので収入が安定していると思われるかもしれません。
確かに求人は多くあるので仕事に困ることはありませんが、給料はそこまで高くありません。
作業療法士の平均的な給料は年収400万円を超えるくらいですが、給料が安い職場では年収350万円前後の低所得な職場もあります。関連記事▶作業療法士の平均給料の手取り21万円はウソ!初任給・転職年収はいくら?
作業療法士は医療職だから給料が高いと高望みはしないように気をつけてくださいね。
作業療法士は浮気しやすい?
理学療法士や作業療法士は浮気しやすいというウワサを聞いたことがありますが、このウワサはウソだと思います。
浮気する・しないに職業は関係なく、その人の性格がすべてです。
どんな職業でも浮気する人はするし、浮気しない人は絶対にしません。
ただし、病院は多くの人に出会うきっかけがあり、異性と会話する機会が多いことは間違いありません。浮気性の人にとっては絶好の環境なので、しっかりと性格を見極めておく必要はあると思います。
作業療法士は学費が高い。奨学金の残金がないか確認しておく
作業療法士になるには専門学校または大学を卒業する必要があります。
学費はけっこう高額です。
奨学金を受けて学校を卒業した場合、働きながら奨学金を返している場合があります。
奨学金は借金なので、結婚を考えているなら奨学金の返済金がいくら残っているのかは確認しておきましょう。
もちろん、借金と言ってもギャンブルで作ったわけでもなく、消費者金融でもないので悪く考える必要はありません。
ただ、奨学金の返済は結婚してからの家計簿に影響はしてくるので金額は聞いておきましょう。
作業療法士は仕事と家庭を両立できる?
作業療法士の方は仕事を優先する人とプライベートを優先する人の2パターンに分かれます。
仕事を優先する人の場合、休みの日は研修が学会に参加するので家にいなかったり、遅くまで残業をして家事ができないということがあります。
仕事に熱心なのは嬉しいことですが、仕事と家庭の両立はあまり期待できないかもしれません。
一方、プライベートを優先する人は研修会や学会にはなるべく参加しないので休みの日は家に居てくれます。なるべく残業をしないように仕事をするので、家事や子育てを積極的にやってくれます。
デメリットといえばプライベートを優先する人は職場で評価されないので昇進は期待できません。
昇進すれば社会的な地位は上がりますが、さらに仕事が忙しくなるだけです。家庭を優先してほしいなら仕事熱心すぎる作業療法士ではないかは見極めておきましょう。
【まとめ】お金には困らないが期待はしない。性格を見るようにしよう
作業療法士は結婚相手としては問題のない職業だと思います。
高収入はあまり期待できませんが、仕事がないという事態にはならないので、それなりの生活はできます。
ただ、年収は400万円ほどなので共働きしないと生活が厳しいかもしれません。
結婚相手にするなら仕事よりも家庭を優先してくれる人が望ましいですが、職場環境によっては仕事が忙しすぎて家に帰るときには疲れ果てているというケースもあります。
給料も大事ですが、給料が少し安くてもストレスを溜めないで仕事と家庭を両立できる職場に勤めていることも大事なポイントだと思います。